生酛仕込・酵母無添加/無濾過原酒/直汲み
_ vintage2019
精白を抑えた山田錦を使用。自然の乳酸菌を手間暇かけて育て醸す生酛造りを用い、米本来の旨みと酸味を丁寧に引き出しました。甘酸っぱい香りの後に、心地よいシャープな酸とまろみを帯びたコクが調和し、ミネラル感のある立体的な味わいは、醤油や味噌を使った料理とよく合います。
飲み頃の温度10〜15℃、またはぬる燗
冷蔵庫内で冷やし、呑む少し前に冷蔵庫から出しておくと丁度良い飲み頃になります。
1回火入れ(「瓶燗火入れ」にて1瓶1瓶丁寧に熱処理)
保存方法:基本的には冷蔵庫保管が安心なのでおすすめしています。
※常温便発送
精米歩合 | 70% |
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アルコール分 | 16度 |
原材料名 | 米(国産)、米麹(国産米) |
原料米 | 山田錦100% 契約農家:兵庫県加西市上万願寺町藤本圭一朗責任栽培 |
醸造元 | 富久錦株式会社 兵庫県加西市三口町1048 |
※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
圃場report_vintage2019
2019年春は平年並みの穏やかな気候。近年の温暖化傾向から、前年、田植え時期を1週間遅らせたところ結果が良好だったので、2019年も田植え時期を遅らせ6月15日に本田移植。移植後は分げつ生育共に良好。梅雨入りが6月26日と、近年ではもっとも遅い記録となる。7月は例年と比べて気温が低く、空梅雨や冷夏も心配されたが、8月に入ると猛暑日が続いた。9月、出穂後に高温が影響しないよう水管理に苦慮。9月~10月にかけては気温が高く、早めの稲刈りを検討する。10月20日、台風の影響を受けながらも、前年より4日早く収穫を迎えた。かねてより蔵元から相談があった、米の浸水時に起こる胴割れ対策のため、米の乾燥・水分調整を工夫する。登熟期の気温が日本酒製造時の米の溶解性に影響するため、米の納品時、酒蔵に圃場の記録を伝えた。
圃場の土質:礫質灰色低地土(粘質:並)
生育の主水源:川
Product details
精米歩合 (Rice polishing rate): 70%
酒米 (Rice): 山田錦 (Yamadanishiki)
酒米収穫日: | 2019.10.20 |
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酒米生産田: | 兵庫県加西市山下町 五反田182 |
出穂日: | 2019.08.29 |
出穂から30日間の平均気温: | 25.0℃ |
上槽: | 2020.02.29 |
酵母: | 無添加 |
仕込み水: | 軟水 |
酒母造り: | 生酛 |
酒母造り日数: | 32days |
もろみ日数: | 27days |
アルコール分: | 16.8度 |
日本酒度: | +3 |
酸度: | 2.0 |
アミノ酸度: | 1.7 |
濾過・加水: | 無濾過原酒 |
メッセージカード
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純米 SEN
マグナムボトル(1800ml)
- 販売価格(税別)
- ¥4,000(税別)¥4,400(税率10%)