ten

鉄のフライパンの上で弾ける白い粒, 甘く香ばしい香りが室内に広がるキャラメリゼライスパフ『KOHAKU』. 開発いただいたfoodremedies 長田佳子さんより日々の楽しみに繋がるような『KOHAKU』の召し上がり方をご提案いただきました.

KOHAKU ご購入|BUY open_in_new

季節のパルフェ

© comuro nonoka

幾つになってもパルフェは顔を緩ませるデザート. ご自宅で楽しむ夏の恵みである桃と完熟パッションフルーツのパルフェ.
事前にアイスクリームをご用意ください. 今回はピンクグァバのジャムを使ったアイスクリームを作っていただきましたが, お好みのアイスを生クリームと牛乳, 卵で作ることができます. 果物の甘さと風味を引き立てるシンプルな味わいのアイスクリームがよいそうです.

桃を湯煎し, カットし皮を剥いて, グラスに入れ, 次にアイスを1スプーン, キャラメリゼライスパフを適量加え, 完熟パッションフルーツの順で入れます.
最後に泡立てた生クリームを絞り入れ, キャラメリゼライスパフを適量のせます.

果物とアイスクリームの滑らかな甘みとキャラメリゼライスパフの塩気が口の中で合わさります. 甘みと塩気のコントラストが互いの良さを引き立て合い, スプーンが進みます. 目の前で作られるデザートはおだやかで幸せな瞬間です. 自分のために, 誰かのために拵えたくなるパルフェです.

グラノーラバー

© comuro nonoka

お好みのナッツやドライフルーツで作るグラノーラバー. シンプルな材料に “キャラメリゼライスパフ” を加えて, 味わいに奥行きを.

今回は胡桃, カシューナッツ, 松の実, 向日葵の種, デーツ, あんず, カレンツ, オートミール, キャラメリゼライスパフ, クローブ, ローズマリーが入っています.
米油, 水飴, 甘酒, 塩を絡めて, 混ぜ合わせます. 混ぜ合わせた生地をバットに敷き詰めて焼き上げます.

冷めてからバー状にカットしたり, お好みの大きさに砕いてヨーグルトやアイスに加えても. 朝ごはんにも, 少し空腹の時にナッツやお米の力を借りて満たすことができます. ナッツや凝縮したフルーツの味わい, サクサクとしたキャラメリゼライスパフのそれぞれの個性が楽しめます.

ミルク寒天と黒豆のパルフェ

© comuro nonoka

私たち酒米農家は, 丹波黒の生産も行っています. 粘土質の大地の力を借りながら, 暑さや寒さを乗り越えて実ります. 丹波黒はお正月の食材としての印象が強いため, お菓子の素材になった丹波黒の姿は新鮮に映ります.

ミルク寒天は, 牛乳, 寒天, きび砂糖にフレッシュなコリアンダーを少々加えてつくります. 山椒香るキャラメリゼライスパフに合わせて, ミルク寒天にもスパイスを入れると相性が良くなるそうです.
黒豆煮は甘く炊くのが一般的ですが, 今回のパルフェに使う場合は. 砂糖の量を通常の半量にして炊くのがオススメだそうです. ミルク寒天は賽の目にカットし, 器に盛り付け, 最後にコリアンダーの花を飾り付けます.

馴染みのあるミルク寒天にコリアンダーが加わることで, ややキリッとした風味になります. 黒豆煮の甘さを抑えることで主張が柔らかくなり食べ進めることができる上品なデザートです. 暑さが続く毎日で熱が籠もる身体にキャラメリゼライスパフとコリアンダーのスッキリしたスパイスが心地よく広がります.

和栗のスープ

© comuro nonoka

秋の果実である栗は実が熟すると, 毬が自然に割れて, 中から堅い殻に覆われた果実が現れます. 栗はさまざまに調理される魅力的な食材ですが, 今回, 果物のスープとして提案していただきました.

和栗をバターで炒め, 牛乳, 塩を加えて, ミキサーで滑らかにします. 和栗の甘みを活かすために, 少量のメイプルシロップを加え, 混ぜ合わせます.
冷製でも温製でもどちらでも召し上がれます. 器に盛り, ナツメグを擂りおろし, 最後にキャラメリゼライスパフをのせます.

和栗をバターで炒めることでこっくりとした深い味わいに仕上がります.
栗の滑らかなテクスチャーとキャラメリゼライスパフの食感のコントラストが楽しめます.

普段ご飯として食卓にならぶ, うるち米がライスパフになり, お菓子になる.
そして, 果物と合わせたり, 焼菓子に加えることでライスパフが展開していく様子は, お米に新鮮な表情が吹き込まれ, わたしたち農家にとっても気持ちのよい変化となりました.

キャラメリゼライスパフ『KOHAKU』をさらに楽しんでいただく4つのデザート. ぜひお試しください.